


皆さん、こんにちは!2025年大阪・関西万博に2日間行ってきたので、その様子をレポートします。
事前予約のコツから交通アクセス、おすすめパビリオンまで詳しくご紹介するので、これから行く予定の方は参考にしてみてくださいね!
【超重要ポイント】
・事前予約は必須!当日予約も要チェック
・会場は想像以上に広い(予想の1.5倍)
・炎天下は避けるべき(疲労度高い)
・園内バスを上手に活用すると効率アップ
・充電対策は万全に!充電器とケーブルの相性確認を忘れずに
・映像展示が多いので、体験型パビリオンを優先すると記憶に残りやすい
目次
●万博1日目
西ゲートに10時20分着。思ったより早く到着できて、驚いたのがゲートが全く混んでなかったこと!
待ち時間ゼロで、10時25分には会場内に入れました。これは予想外の幸先良いスタート♪
当日予約では日本館が取れたので、スケジュールに組み込みました。
会場に入ってまず最初に向かったのは吉本のパビリオン。中に入ると劇場があって、観覧席が畳みたいになっていたのがユニークでした。
🌟万博攻略のコツ
開場直後か、逆に昼食時間や夕方など、みんなが別の場所に集中する時間帯を狙うと、人気パビリオンでも待ち時間が少ないことが多いです!
・ベルギー館のレストラン
お腹が空いてきたので、早めのランチにベルギー館へ。
「ドリンクはすぐ出るけど、食べ物はかなり時間がかかる」と言われたものの、意外とすぐに料理が来てびっくり!
値段もそこまで高くなく、特にサンドイッチが大きくてボリューム満点!美味しかったです。
ランチの後は同じベルギー館内でお土産も購入。ベルギーといえばチョコレートですが、その他にも様々なお菓子が販売されていて、選ぶのに迷うほどでした。
・欧州連合
次に見たのはEU(欧州連合)のパビリオン。こちらもすぐに入れたので、とりあえず見てみることに。
展示が中心でしたが、背景を変えてプリクラみたいに写真が撮れるスポットがあって、記念に一枚。
・ガンダムと写真を撮る
会場内を移動していると、ガンダムの展示を発見!もちろん記念写真は必須です。
ガンダムの写真は、このような形で加工してくれるサービスもありました。
・ブルーオーシャンドーム【7日前予約】
続いて訪れたのはブルーオーシャンドーム。こちらは7日前に予約しておいた場所です。
入場前は水が不思議に流れていくオブジェの周りで待機。
ドームの中では迫力ある映像を鑑賞しました。海の生態系や環境問題について考えさせられる内容で、とても印象に残りました。
・飯田グループ × 大阪府立大学
次は、飯田グループと大阪府立大学のコラボパビリオンへ。
20分待ちと言われましたが、実際はすぐに入れました。
住宅会社と大学のコラボだけあって、未来都市の住宅がメインの展示。
ベッドの展示は、スクリーンに映像が流れて音が鳴るシステム。実は宿泊したホテルにも似たようなシステムがあったので、「これが未来か?」と思うほどではなかったのが正直なところ。
・オーストラリア館
オーストラリア館に近づくと、なぜか動物の匂いが…。
現地の雰囲気を匂いで再現する演出なのか、カンガルー🦘のイメージを強調したいのか、それとも植えてある特殊な木のせいなのか、ちょっと気になりました。
中は豊かな森の展示で、コアラの模型もありました。
映像は、オーストラリアの壮大な自然美を紹介するもので、美しいけれど珍しさはなかったかな。
・インドネシア館
待っている間にスタッフからインドネシア珈琲のサービスがあり、嬉しいサプライズ!
約10分程度で入場できました。中は予想以上に広くて展示も豊富。「まだ展示が続くの?」というくらいコンテンツが充実していました。
直前のオーストラリア館が意外と短かっただけに、その対比が際立ちました。
インドネシア館の特徴はとにかくカラフルな展示の数々!鮮やかな色彩とともに、映像展示もあり、東南アジアの豊かな文化を感じられました。
・サウジアラビア館
入口で記念写真が撮れるスポットがあり、一枚パチリ。
中は映像と展示が中心でしたが、正直なところ内容をあまり覚えていないほど(笑)
映像系が続いたからかな。
館内のレストランに並んでみたところ、「1時間待ち」と言われたので、いったん隣のスペイン館を見に行くことにしました。
・スペイン館
入口では情熱的なフラメンコダンサーの映像が流れていました。
中の展示はダンスとはあまり関係なく、ちょっとギャップを感じました。
最後のコーナーにスペインの美しい写真が並んでいたのが印象に残っています。
スペインといえば、太陽と情熱のイメージですが、それらがうまく表現されていました。
・サウジアラビア館レストラン
30分後にサウジアラビア館に戻ったところ、待っている人数が減ってました。
スペイン館のレストランとどちらにするか迷いましたが、「せっかくなら普段食べないものを」と思い、サウジ料理に挑戦!
小皿2品、メイン1品、パンを注文。
メイン単体では少なめでしたが、チーズのような風味のリゾット風お粥が付いていたおかげで、お腹はしっかり満たされました。
初めて味わう中東料理に大満足でした。
食事を終えた後、森のエリアを抜けて東ゾーンに行きたかったのですが、これが意外と難しい!
まずタイ館の横から森へ行けず、森からも思った方向に進めません。
本来ならPersonalAgentを使いたいところですが、ポータブル充電器からPixelの充電ができない状態だったため、余計な電力消費は避けたかったんです。
紙の地図だとルートがわかりにくく、迷子になりかけました。
意外に使えるPersonalAgent
アプリを入れたくない方は、Googleマップで代用も可。
📱万博必須持ち物📱
・モバイルバッテリー
・紙の地図(アプリが使えなくなった時用)
・水分補給グッズ
・軽い履き心地の靴(歩き疲れない工夫を)
・ポルトガル館
ポルトガル館は映像展示が中心でした。
正直、この頃になると映像展示をたくさん見すぎて、どのパビリオンのどの映像だったか記憶が混ざり始めていました(笑)。
お土産ショップもあり、かわいい小物がいくつか目に留まりました。
レストランもあり、雰囲気は良さそうでした!
・アラブ首長国連邦館
こちらは、展示メインのパビリオンでしたが、特筆すべきは現地のアラブの方々が展示を丁寧に説明してくれたこと!
人からの説明は、とても温かみがあって印象的でした。
UAEの歴史から現在の発展、そして未来へのビジョンまでが分かりやすく伝わってきました。
・大屋根リング
夕暮れのタイミングで、噂の大屋根リングに登ってみることに。
一階までは楽々エスカレーターで行けるのですが、もう一段上に行くには、スロープに沿ってかなりの距離を歩かなければならず…。
すでに疲労がたまっていたので、残念ながら諦めました。それでも一階からの景色は素晴らしく、万博会場を一望できる絶景ポイントでした!
・日本館【当日予約】
朝一で取った当日予約で日本館へ。
しかし予約していても待たされることに…。
特に火星の石の展示は人気で、みんな写真を撮るために長蛇の列。
次に予約している住友館の時間が迫っていたので、かなりハラハラしました。
正直なところ、日本館は期待値が高すぎたのもあり、少し物足りなさを感じました。
焦っていたせいもあり、展示をじっくり見られなかったのが残念です。
・住友館【3日前予約】
3日前に予約しておいた住友館は他のパビリオンより楽しめました!
ランタンを特定の場所に置くと何かが起こるという仕掛けが面白く、子供から大人まで楽しめる工夫がたくさん。
動物が突然現れたりと、その世界観の可愛らしさに魅了されました。
最後に見る映像も、白い衣装を着た人々が躍る幻想的な内容で、他のパビリオンとは一線を画す芸術性を感じました。
日が暮れるとパナソニック館のライトアップがとても美しく、思わず足を止めて見入ってしまいました。
住友館からガンダム館までは時間がなく急いでいたため、バスを利用しました。
・ガンダム館【当日予約】
当日予約で入れたガンダム館。
ガンダムが戦うという演出は迫力満点!「ガンダムってこういうことだよね」という感じで、ファンなら思わずニヤリとしてしまうような演出の数々。
エンターテイメント性は抜群で、一日の最後を飾るに相応しいパビリオンでした。
お土産を買って、バスで桜島駅へ。
桜島駅から宿泊地のユニバーサルシティ駅はたった1駅だったので、アクセスの良さに感謝しました。
●万博2日目
・万博行き船
2日目は少し贅沢に、船で万博へ向かうことに!
料金は少し高めですが、観光要素もあるので、お値段以上の価値あり。
この日は運良く、海外の家族二組と私たちだけの貸切状態に!混雑するバスと比べてストレスゼロで移動できました。
西ゲートには9時10分頃に到着。入場では20分ほど待ちましたが、9時30分には入場完了。
その後すぐにパナソニックの当日予約を取ることができました。
バスで3番降り場へ行こうとしましたが、思わぬ落とし穴が!バスには右回りと左回りがあり、停留所が異なるのが分かりにくい…。仕方なく4番で降りることに。
🚌園内バス活用ポイント🚌
右回りと左回りがあるので、行きたい停留所がどちらのルートにあるか確認が必要!アプリか紙の地図で事前チェックしておくと迷わずに済みます。
・クウェート館
クウェート館は砂漠の国らしいテーマ展開。
特に最後に体験できる、砂漠に寝転んで見上げる星空の映像は幻想的でした。
説明のアナウンスは聞き取りづらかったものの、映像の美しさだけで十分に雰囲気を味わえました。
・ブラジル館
こちらの前を通り先着でポンチョがもらえると聞いて並んだのですが、残念ながらすでに配布終了…。
クウェート館の前にブラジル館だったなと後悔してます。
実はブラジル館は完成が少し遅れてオープンしたばかりで、まだ新鮮な雰囲気が漂っていました。
・クウェート館のレストラン
11時オープンのレストランに入店。
中東料理らしい香り高いスパイスが効いたフリッターや、独特な風味のプリンなど、日本では味わえない料理を堪能。
雰囲気も良く、インテリアもクウェートらしさを感じる装飾で統一されていました。ただし、お値段はサウジアラビア館より高め…。
そうそう、このとき「ぴあ」の地図を忘れてきてしまい、取りに戻ったのですが見つからず…。
困ったことに、英語が通じなくて苦戦。
英語が得意なビジネスマンが通訳してくれました。
「EXPO翻訳」アプリを入れておけばよかったと後悔しました。翻訳アプリでいろいろな国の人と話すのも楽しいかも。
・オーストラリア館のデザート
オーストラリア館でスイーツタイム。
干しぶどう入りの薄いホットケーキにりんごのすりおろしをつけて食べる一品。
美味しかったものの、「オーストラリアならでは」という特別感は少なめでした。
・水と空気のシンフォニー
12時から始まる「水と空気のシンフォニー」ショーを観覧。
菅野よう子さん作曲の楽曲ピアノアレンジに合わせて躍動する噴水は、たった5分間のショーですが、息をのむ美しさ!パビリオンに並ぶよりも、こういったショーを楽しむのもアリです。
ただし、真夏だと暑さ対策が必須かも…。
・いのち動的平衡館(予約なしエリア)
予約が取れなかったいのち動的平衡館ですが、予約なしで見られるエリアだけでも訪問。外にあったNTTの体験型展示が印象的でした。
NTTパビリオン前にあった「人と繋がる」というコンセプトの展示で、振動が伝わる技術に驚愕!今回の万博で技術的に一番驚いたのがこの展示かもしれません。
・null2の外観
行きたかったけれど叶わなかったパビリオンのnull2。
事前予約の抽選も落ち、3日前の先着予約も取れず…。
SNSでは人気の様子ですが、評価は人によって大きく分かれているようです。外観だけでも見られてよかったです。
・Tech World【7日前予約】
7日前に予約したTech World。
台湾のブースです。国として認められていないため、企業枠での出展とネットで見ました。
ここではスマートウォッチを身につけて館内を巡り、最後にどこで感動したかがわかるという面白い仕掛けがありました。
驚いたのは、来場者全員にお土産で帽子をプレゼントしてくれたこと!
半導体大国・台湾の資金力を感じました(笑)
・パナソニック【当日予約】
朝取った当日予約でパナソニック館へ。
結晶を手に持って館内を進んでいく体験型コンテンツでしたが、美しい映像が印象的だったというイメージしか残っていないのが正直なところ…。
もう少しストーリー性があれば、記憶に残ったかもしれません。
・時間を外してランチ 15時
この時間帯なら、前日のスペイン館レストランも空いているかなと思い、バスで西エリアへ戻りました。
しかし、スペイン館のレストランは予想に反して混雑していたため断念…。
結局選んだのは中華料理店。フードコートではなく、ちゃんとした店舗の上海料理でした。
中華料理店でのランチは、正直イマイチでした。フードコート内ではなく独立した店舗の上海料理でしたが、上海料理に慣れていないからかな。
満足感が得られませんでした。
・「大阪のれんめぐり~食と祭EXPO~」
食事の後は「大阪のれんめぐり~食と祭EXPO~」エリアへ。
ここで見つけた「だるまの万博コロッケ」が、今回の万博で一番美味しかったかも!
やっぱり日本の味は口に合いますね。
デザートには焼き芋ソフトも堪能。+150円でミャクミャク付きにしたのは、思わず可愛さに負けてしまったから(笑)
・電力館【3日前予約】
3日前に予約していた電力館へ。
こちらでは「たまご」を持って移動し、たまごがいろんな色に変わる仕掛けが面白かったです。
展示内容は名古屋市科学館に似た感じで、電力の仕組みなどを学べる構成。ただ、期待値が高すぎたからか、少し物足りなさを感じました。
ただ予想より早く見終わったおかげで、先ほど見かけたミャクミャク焼きを買う時間ができました。
焼き芋ソフトに乗っていたのと同じキャラクターで、とても可愛い!
その後園内バスに乗って西ゲートへ向かいました。
帰りは乗ったことのない駅に降りてみようと計画したのですが、思った以上に遠くて時間がかかり、帰りのバスにギリギリ間に合う事態に!(笑)
万博会場から新大阪までの直行バスを利用しましたが、これが大正解。
座れるし乗り継ぎもないので、疲れた体には最高の選択でした。帰りはこれに限ります!
・モバイルバッテリーの注意点
万博に行く際の重要な注意点として、モバイルバッテリーを持って行ったのに、ケーブルの相性が悪くて充電できませんでした。
出かける前に充電できるか確認した方がいいです!
特に会場内ではアプリなど電力を消費するアプリを使う機会が多いので、充電対策は万全にしておきましょう。
・パビリオンについての率直な感想
全体的に綺麗な映像が多いけど、映像だとパビリオン同士で内容がかぶることが多く、どの国の映像だったか記憶が混ざってしまいます。
やっぱり映像より自ら体験できるインタラクティブな展示が万博では嬉しいですね。
体験型パビリオンのおすすめ:
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- Tech World:スマートウォッチを身につけて回る台湾企業の展示
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- 住友館:ランタンを持って森を冒険する仕掛けが面白い
- ガンダム館:エンターテインメント性が高く、ファン必見
映像中心のパビリオンは内容が似ていることが多く、記憶に混ざりやすいのが難点です。
見るべきパビリオンを絞って、体験型の展示を優先すると、より満足度の高い万博体験になるでしょう。
・まとめ
🎯万博体験まとめ🎯
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- 並ばない万博を実現!一番長く待ったのも20分程度
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- パビリオンを巡るだけでも想像以上に疲れます
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- 万博会場は予想の1.5倍の広さ(愛知万博より大きいかも)
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- 円状の地図で近く見えても、実際には結構遠い
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- 今回は気候も良く理想的だったが、夏はさらに厳しいだろう
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- お年寄りと一緒なら園内バスはおすすめ(ただし路線が複雑)
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- 事前予約が3日前・7日前・当日と複数種類あるので、計画的な予約が重要
- 当日予約枠はすぐに埋まるため、できるだけ事前予約を活用しよう
いかがでしたか?2日間の大阪万博レポートをお届けしました。
まだまだ見切れていないパビリオンがたくさんあるので、もう一度行きたいところですが、それだけ楽しめる規模と内容だということですね!
皆さんも万博に行かれる際は、ぜひ予約を活用して、効率よく回れるようにプランを立ててくださいね。
また、疲れ対策と充電対策も忘れずに!